2008年 04月
睡眠薬を使おう!! [2008-04-29 12:52 by Willway_ER]
イヤホンで聴け [2008-04-25 23:30 by Willway_ER]
内科日直 [2008-04-20 17:57 by Willway_ER]
入院したくない人、させたい人 [2008-04-19 09:01 by Willway_ER]
透析続けるか、病気腎移植するか。 [2008-04-19 08:22 by Willway_ER]
リハビリ・ランニング [2008-04-19 08:00 by Willway_ER]
困った患者さん [2008-04-17 19:34 by Willway_ER]
かっけぇ!! [2008-04-17 01:52 by Willway_ER]
外科と精神科 [2008-04-16 23:16 by Willway_ER]
がんばれ、アリくん!! [2008-04-15 18:38 by Willway_ER]
電子カルテ争奪戦 [2008-04-14 17:43 by Willway_ER]
当直帯の勘 [2008-04-14 05:26 by Willway_ER]
思い出の中の一葉 『サーファー』 [2008-04-13 08:35 by Willway_ER]
優しさは、霧の向こうに [2008-04-12 09:30 by Willway_ER]
女相場師の余生 [2008-04-05 15:45 by Willway_ER]
内科スタート [2008-04-01 19:55 by Willway_ER]
イヤホンで聴け [2008-04-25 23:30 by Willway_ER]
内科日直 [2008-04-20 17:57 by Willway_ER]
入院したくない人、させたい人 [2008-04-19 09:01 by Willway_ER]
透析続けるか、病気腎移植するか。 [2008-04-19 08:22 by Willway_ER]
リハビリ・ランニング [2008-04-19 08:00 by Willway_ER]
困った患者さん [2008-04-17 19:34 by Willway_ER]
かっけぇ!! [2008-04-17 01:52 by Willway_ER]
外科と精神科 [2008-04-16 23:16 by Willway_ER]
がんばれ、アリくん!! [2008-04-15 18:38 by Willway_ER]
電子カルテ争奪戦 [2008-04-14 17:43 by Willway_ER]
当直帯の勘 [2008-04-14 05:26 by Willway_ER]
思い出の中の一葉 『サーファー』 [2008-04-13 08:35 by Willway_ER]
優しさは、霧の向こうに [2008-04-12 09:30 by Willway_ER]
女相場師の余生 [2008-04-05 15:45 by Willway_ER]
内科スタート [2008-04-01 19:55 by Willway_ER]
僕が使うわけではないけれど。
患者さんの中には、病院で眠れない人が多い。
家でもなかなか寝つけなかった、というような人は、
病院だとますます寝つけなくなるようだ。
僕の受け持ち患者さんの回診では、
「ご飯はしっかり食べているか」
「夜はしっかり眠れているか」
「病院内で何か困ったことはないか」
この三つだけはほぼ毎回聞くようにしている。
その他の身体診察は……、患者さんによりけり。
安定している人を毎回細かく診察はしない。
研修医としては、ちょっとダメかも……。
それはさておき、睡眠薬。
「眠りがちょっと……」
という患者さんも、話を聴くと大きく分けて二つに分かれる。
「寝つけない人」と「寝つきは良いのに夜中に目が覚めてしまう人」
前者には、超短時間型や短時間型の睡眠薬を処方する。
後者には、中時間型の睡眠薬を処方する。
また、
「夜中になると考え事をしてしまって眠れなくなる」
というような人には、安定剤を出すこともある。
睡眠薬の副作用で呼吸抑制が起こった、というような経験はまだないが、
これからヒヤッとすることはきっとあるだろう。
それでも、患者さんから、
「おかげさまで、昨日はぐっすり眠れました」
と言われると、睡眠薬処方して良かったなぁと思う。
睡眠薬には、まだまだ誤解が多い。
研修医仲間でも、睡眠薬はあんまり処方しないという人はわりといる。
眠りって大事だと思うんだけどなぁ。
患者さんの中には、病院で眠れない人が多い。
家でもなかなか寝つけなかった、というような人は、
病院だとますます寝つけなくなるようだ。
僕の受け持ち患者さんの回診では、
「ご飯はしっかり食べているか」
「夜はしっかり眠れているか」
「病院内で何か困ったことはないか」
この三つだけはほぼ毎回聞くようにしている。
その他の身体診察は……、患者さんによりけり。
安定している人を毎回細かく診察はしない。
研修医としては、ちょっとダメかも……。
それはさておき、睡眠薬。
「眠りがちょっと……」
という患者さんも、話を聴くと大きく分けて二つに分かれる。
「寝つけない人」と「寝つきは良いのに夜中に目が覚めてしまう人」
前者には、超短時間型や短時間型の睡眠薬を処方する。
後者には、中時間型の睡眠薬を処方する。
また、
「夜中になると考え事をしてしまって眠れなくなる」
というような人には、安定剤を出すこともある。
睡眠薬の副作用で呼吸抑制が起こった、というような経験はまだないが、
これからヒヤッとすることはきっとあるだろう。
それでも、患者さんから、
「おかげさまで、昨日はぐっすり眠れました」
と言われると、睡眠薬処方して良かったなぁと思う。
睡眠薬には、まだまだ誤解が多い。
研修医仲間でも、睡眠薬はあんまり処方しないという人はわりといる。
眠りって大事だと思うんだけどなぁ。
素晴らしい歌声
携帯電話のセールスマン。
子どもの頃はいじめられっ子。
一大決心で出たイギリス版『スター誕生』。
そこでこの歌声が認められて、CDを発売するまでになった。
CDのタイトルは、『One Chance』。
この一枚が売れるか売れないかに、彼の歌手としての生命がかかっている。
Paul Potts
この名前は、このブログに残しておきたい。
そう思った。
携帯電話のセールスマン。
子どもの頃はいじめられっ子。
一大決心で出たイギリス版『スター誕生』。
そこでこの歌声が認められて、CDを発売するまでになった。
CDのタイトルは、『One Chance』。
この一枚が売れるか売れないかに、彼の歌手としての生命がかかっている。
Paul Potts
この名前は、このブログに残しておきたい。
そう思った。
今日の救急外来日直は恐ろしくバタバタだった。
朝八時半から延々と軽症患者さんがやって来ては帰って行き、
昼食を食べられたのが午後一時半。
15分後にはすぐに呼び出され、結局その後もひっきりなしの軽症パレード。
最後は酔っ払いで締めを向かえ、やっと寮に帰ってきた。
当院研修医。
当直や日直に従事すると、一回で1000円のクオカードがもらえる。
その他の手当ては一切なし。
朝八時半から延々と軽症患者さんがやって来ては帰って行き、
昼食を食べられたのが午後一時半。
15分後にはすぐに呼び出され、結局その後もひっきりなしの軽症パレード。
最後は酔っ払いで締めを向かえ、やっと寮に帰ってきた。
当院研修医。
当直や日直に従事すると、一回で1000円のクオカードがもらえる。
その他の手当ては一切なし。
救急外来当直。
深夜0時。
ほぼ同時に来た二人の患者さん。
一人は61歳男性。
恐らく元ヤクザなので、ここではヤーさんと呼ぶ。
もう一人は56歳男性。
家族に連れられて来たオヤジさん。
ここではオヤジさんと呼ぼう。
More
深夜0時。
ほぼ同時に来た二人の患者さん。
一人は61歳男性。
恐らく元ヤクザなので、ここではヤーさんと呼ぶ。
もう一人は56歳男性。
家族に連れられて来たオヤジさん。
ここではオヤジさんと呼ぼう。
More
酒席で泌尿器科の先生と話し合う機会があった。
病気腎移植についてだ。
前回の日記にも書いたが、糖尿病で腎不全、透析になると、
残された人生は想像以上に短い。
それが、現実だ。
一方、腎臓癌手術で摘出された腎臓から癌部分を取り除いて、
それを移植したらどうなるだろうか。
恐らく、再発・転移がない限り、QOLも余命も向上するだろう。
また、再発・転移があったとしても、透析し続けながらの余命と比べて、
それほど大差はないだろう。
ところが、万波医師がマスコミで叩かれて、世間で叩かれて、
今や、泌尿器科学会で病気腎移植の話題はタブーらしい。
一度、誰かが演題発表後の質疑応答で病気腎移植の話題を持ち出したところ、
上層部の先生から、
「その話はもう終わったことだから」
と遮られ、議論にさえならなかったらしい。
さて。
僕が酒席で語り合った先生は、今度の学会で発表するらしいのだが、
発表テーマがなんと病気腎移植について。
先生は、
「ちょっと反抗的なくらいがちょうど良いんだ」
そう言って笑った。
病気腎移植についてだ。
前回の日記にも書いたが、糖尿病で腎不全、透析になると、
残された人生は想像以上に短い。
それが、現実だ。
一方、腎臓癌手術で摘出された腎臓から癌部分を取り除いて、
それを移植したらどうなるだろうか。
恐らく、再発・転移がない限り、QOLも余命も向上するだろう。
また、再発・転移があったとしても、透析し続けながらの余命と比べて、
それほど大差はないだろう。
ところが、万波医師がマスコミで叩かれて、世間で叩かれて、
今や、泌尿器科学会で病気腎移植の話題はタブーらしい。
一度、誰かが演題発表後の質疑応答で病気腎移植の話題を持ち出したところ、
上層部の先生から、
「その話はもう終わったことだから」
と遮られ、議論にさえならなかったらしい。
さて。
僕が酒席で語り合った先生は、今度の学会で発表するらしいのだが、
発表テーマがなんと病気腎移植について。
先生は、
「ちょっと反抗的なくらいがちょうど良いんだ」
そう言って笑った。
リハビリ・ランニングで5km。
最近は、水泳は3kmノンストップで泳げるが、
走る方は相変わらずキツい。
最近は、水泳は3kmノンストップで泳げるが、
走る方は相変わらずキツい。
生活習慣から2型糖尿病を発症した患者さん。
発症は30歳の時。
10年で腎不全へ進行。
これだけ聞けば、医師なら、
「なんてコントロール不良な!!」
と、その患者さんの大体のキャラクターが分かる。
40歳で透析導入。
糖尿病から透析導入に至った患者さんの、平均余命は5年。
透析導入前後の生活態度が大きく関係するんじゃないかなと想うが、
そこらへんは余り詳しくないので、実際はどうか分からない。
この患者さん、とにかく自己管理ができない。
糖尿病だってのに、病院食のほかに菓子パンをドカ食いしたり、
水制限しないといけないのに、一日に1.5リットルも水を飲んだり。
ちなみに、透析患者さんが一日に摂っても大丈夫な水分量は、
おしっこの量プラス700ml程度(これは、かなり制限甘い)。
この患者さんはおしっこが出ないから、一日700mlしか飲んではいけない。
その二倍を飲むもんだから、足はむくむし、心臓は大きくなるし、胸水は出るし、
まったくもって改善の兆しが見えない。
本来なら週に三回の透析が、この患者さんは四回受けている。
四回透析しないと水分過剰になってしまうからだ。
その分、人件費も機材費もかかる。
食に人生の価値を置く、というのも一つの価値観かもしれない。
その価値観のために、周囲が犠牲になる、というのはどうなんだろう。
毎回、
「体重増えすぎですよ」
と注意するたびに虚しくなる。
発症は30歳の時。
10年で腎不全へ進行。
これだけ聞けば、医師なら、
「なんてコントロール不良な!!」
と、その患者さんの大体のキャラクターが分かる。
40歳で透析導入。
糖尿病から透析導入に至った患者さんの、平均余命は5年。
透析導入前後の生活態度が大きく関係するんじゃないかなと想うが、
そこらへんは余り詳しくないので、実際はどうか分からない。
この患者さん、とにかく自己管理ができない。
糖尿病だってのに、病院食のほかに菓子パンをドカ食いしたり、
水制限しないといけないのに、一日に1.5リットルも水を飲んだり。
ちなみに、透析患者さんが一日に摂っても大丈夫な水分量は、
おしっこの量プラス700ml程度(これは、かなり制限甘い)。
この患者さんはおしっこが出ないから、一日700mlしか飲んではいけない。
その二倍を飲むもんだから、足はむくむし、心臓は大きくなるし、胸水は出るし、
まったくもって改善の兆しが見えない。
本来なら週に三回の透析が、この患者さんは四回受けている。
四回透析しないと水分過剰になってしまうからだ。
その分、人件費も機材費もかかる。
食に人生の価値を置く、というのも一つの価値観かもしれない。
その価値観のために、周囲が犠牲になる、というのはどうなんだろう。
毎回、
「体重増えすぎですよ」
と注意するたびに虚しくなる。
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